はじめましてぐぅーはんと申します。
この記事は、これからソロキャンプを始めてみたいけど…「何が必要なの?」「どんなものを買ったらいいの?」「一体いくらかかるの?」といった感じで悩まれている方へ、なるべく低価格で性能・品質・使い勝手も考慮したキャンプ道具一式をまとめて紹介します。
先に言っておくと、紹介するキャンプ用品の総額は約5万5千円くらいです。(2022年8月現在の価格)
価格を抑えようと思えばもっと安価なものもありますが、この記事では先にも言ったように性能・品質・使い勝手も考慮してますのでその点をご理解して読み進めていただければと思いますし、あくまでも「これからソロキャンプを始めたい方」に最初の一歩としてのおすすめアイテムを紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。
初めての方におすすめのキャンプ道具一式
それでは解説していきますが、宿泊→くつろぐ→食事といった用途の順番で最小限必要なキャンプ道具を紹介していきます。
テント
まずテントはBUNDOKのソロティピーがおすすめです。
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BUNDOKのソロティピーは耐水能力が充分高いので雨漏りの心配も少ないですし、組み立ても簡単なので初心者でも困ることは無いでしょう。
加えて、前室があるタイプなので荷物や靴の置き場といった使い勝手にも良い構造ですし、約1万円と手頃な値段でコストパフォーマンスも優れているテントです。
テントに併せてグランドシートを用意した方が良いので、ソロティピーに合うBUNDOKのグランドシートもおすすめします。
絶対に必要とまでは言いませんが、インナーテントの床面を保護する意味ではあるに越したことはないアイテムなので、どんなテントでもグランドシートを用意した方が賢明でしょう。
テントを組み立てる時に必要なので、高儀のゴムハンマーを紹介します。
スチール製などのハンマーもありますが値段もそれなりです。
正直なところ…ペグ(固定するための杭)が打ち込めれば何も問題無いのでゴムハンマーで充分ですし、初めから高価なものにする必要性が無いので少しずつグレードアップすればいいアイテムでしょう。
寝具
次は就寝するためのアイテムを紹介します。
キャプテンスタッグのEVAフォームマットをおすすめしますが、マットは地面の固さや温度を直接受けないようにするためのアイテムです。
EVAフォームマットは、クッション性能・断熱性能はソコソコといった感じのマットですがパタパタと広げるだけの簡単で使いやすいマットですし、低価格でロングセラー商品といったマットなので最初の一枚として最適でしょう。
寝袋は寒い時期も考えてコールマンのマルチレイヤースリーピングバッグをおすすめします。
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安価なものだと寒い時期は耐えられないですし、かと言ってコンパクトで性能の高いダウンシュラフは高価だったり管理も面倒だったりと…、なんだかんだ一番悩んでしまうアイテムが寝袋です。
マルチレイヤースリーピングバッグは化繊シュラフですのでコンパクト収納にはなりませんが、取り外し可能の3枚構造でオールシーズン使えますし管理もラクなので安心して使用できるでしょう。
もし荷物量に問題がある場合は、番外編としてSnugpak スリーパーエクストリーム スクエアフットをおすすめします。
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スリーパーエクストリーム スクエアフットは、化繊の寝袋としてはコンパクト収納ですし性能面としても安心して使える対応温度です。
※もっとコンパクトにしたい場合は、高価ですがダウンシュラフにするしかないでしょう。
ランタン
オイル・ガス・電池式など様々なランタンがありますが、ひとつ目はSuperway Ledランタンをおすすめします。
Superway Ledランタンは充電式で長時間の使用も問題なく光量もあり、メインランタンとしても充分使えるランタンです。
灯りの色や強さも調整できますので、野外やテント内など様々なシチュエーションに合わせられる面もGoodでしょう。
チェア・テーブル
チェアは有名なヘリノックス…ではなく、Moon Lenceのアウトドアチェア 2wayチェアがおすすめです。
イスは高さや座り心地のほかキャンプスタイルなど好みによって評価が分かれるアイテムなので、お試しとしてMoon Lenceの2wayチェアを使ってみると良いでしょう。
形状は有名なヘリノックスと類似タイプでコンパクトに収納が出来ますし、2段階の高さ調整があるのでハイスタイル・ロースタイルどちらでも使用できます。
続けてテーブルを紹介しますが、定番中の定番と言っていいキャプテンスタッグのアルミロールテーブルがおすすめです。
アルミロールテーブルはコンパクト収納ができて軽量そして熱や水濡れにもそれなりに強いので、持ち運びにしても取扱いにしてもジャマだったり面倒くさいということは無いでしょう。
ちなみにキャプテンスタッグのアルミロールテーブルはミニサイズの方が人気ですが、最初の一台であれば掲載した大きいサイズの方をおすすめします。※大きいといっても幅580×奥行415×高さ195mmなのでムチャクチャ大きいと言う訳ではありません。
クーラーボックス
それでは次にクーラーボックス…と行きたいところでしたが、これから始めたい方には発泡スチロールの保冷箱とロゴスの保冷剤をおすすめします。
正直なところ、安価なソフトクーラーバックやハードクーラーボックスを購入するぐらいだったら…発泡スチロールの保冷箱で充分というか性能に遜色ないです。
発泡スチロールの保冷箱に強力なロゴスの保冷剤を入れれば、かなりの時間冷たさをキープ出来ますし価格に含めるのが申し訳ないほど財布には優しいでしょう。
もしクーラーボックスが欲しい場合はキャンプ用品もしくは釣り具用品で保冷性能を調べて、なるべく保冷時間の長い製品を選んでみてください。※あくまでも失敗しない為の目安として
焚き火台
キャンプの醍醐味は焚き火と言っても過言では無いので、初めはお手軽なBUNDOKの焚き火スタンドハンディをおすすめします。
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焚き火スタンドハンディはメッシュ網と脚だけの単純なつくりということもあり、コンパクトに収納が出来て大した荷物にもならないです。
メッシュ網タイプの焚き火台は燃焼も悪くなく市販サイズの薪でもそのまま載せられるので、初心者の方にも扱いやすい焚き火台でしょう。
焚き火台には併せて地面を焦がさないようにするためにBUNDOK 焚き火シートの使用をおすすめします。
BUNDOKの焚き火シートは溶接などに使っているシートと同じようなフェルト生地なので、熱・炎に対して耐性が高く安心です。
ケガ・やけどをしない為に耐熱グローブも用意した方が良いでしょう。
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加えて、FIELDOORの炭処理袋もあれば後片付けも困りません。
他に焚き火で最低限必要な道具は火ばさみ・火吹き棒・着火剤・ライターがあればOKですが、初めは100円ショップの商品で充分でしょう。
ちなみに最近の100円ショップは結構使えるキャンプ道具も豊富になっているので、ちょっとした小物だったら100円ショップはおすすめです。
調理道具
ガスバーナーは必須アイテムではありませんが焚き火での調理は難しさもあることから、イワタニのジュニアコンパクトバーナーをおすすめします。
ジュニアコンパクトバーナーは、一般的なカセットコンロと同じガスボンベで手軽に使えるキャンプ用のガスバーナーです。
五徳・脚部分が折りたためてコンパクトになりますのでジャマになることも無いでしょう。
ガスバーナーとフライパンや鍋などがあれば調理は充分できるので、最初はある程度そろっているクッカーセットをおすすめします。
最低限フライパン・鍋・ケトルは欲しいところですが、クッカーもそれなりに良いものをひとつずつ揃えようとすると財布にやさしくないので、最初はセットになっているものの方が良いでしょう。
あとはナイフ・まな板・トングなどあれば…ぐらいなので、調理道具の他の小物も100円ショップの商品で最初は充分です。
他のアイテムでも同じですが無理なく始めるには、低価格でも問題なく使えるものを取り入れてみてください。
その他
上記まで解説した以外に最小限必要なものは、カップ・ハシ・フォーク・スプーンといった食器・カトラリー類とゴミ袋・食器洗い用品でもあればOKです。
食器類なども最初は100円ショップの商品で充分ですし、お試しで使ってみて自分に合ったアイテムを探すための参考にすると良いでしょう。
キャンプ道具一式は以上になりますが忘れもの防止の為に言っておくと、キャンプに行かれる際は着替え・洗面用具や季節によって虫除け・防寒対策なども必要に応じて用意してください。
まとめ
まとめは以下の通りです。
・初めての方におすすめのキャンプ道具一式
- BUNDOK ソロティピー ⇒ 耐水・組み立て・スペースの面でGoodなテント
- BUNDOK グランドシート ⇒ テントの床面を守るシート
- 高儀 ゴムハンマー ⇒ テントを建てるために最低限必要な装備
- キャプテンスタッグ EVAフォームマット ⇒ 地面の固さや温度を緩和する簡単なマット
- コールマン マルチレイヤースリーピングバッグ ⇒ オールシーズン使える寝袋
- Superway Ledランタン ⇒ 充電式で光量調整もできる、かなりの明るさがあるLedランタン
- Moon Lence 2wayチェア ⇒ コンパクト収納・2段階の高さ調整ができるチェア
- キャプテンスタッグ アルミロールテーブル ⇒ コンパクト収納・軽量・熱や水濡れに強い
- 発泡スチロール保冷箱・ロゴス保冷剤 ⇒ 簡易的だけど充分な能力の保冷箱
- BUNDOK 焚き火スタンドハンディ ⇒ 初心者でも扱いやすいメッシュ網の焚き火台
- BUNDOK 焚き火シート ⇒ 地面を火の粉などから守るためのシート
- 耐熱グローブ ⇒ 薪や熱いものなどを扱う時にあると助かるグローブ
- FIELDOOR 炭処理袋 ⇒ 炭や灰の片付けに便利な処理袋
- イワタニ ジュニアコンパクトバーナー ⇒ 簡単に使えるキャンプ用のガスバーナー
- クッカーセット ⇒ フライパン・鍋・ケトルが入っているセットがおすすめ
- 火ばさみ・火吹き棒・着火剤・ライター・ナイフ・まな板・トング・カップ・ハシ・フォーク・スプーン・ゴミ袋・食器洗い用品 など ⇒ 最初は100円ショップの商品でOK
筆者が選んだ初めての方におすすめするキャンプ道具リストは以上ですが、いかがだったでしょうか?
人それぞれ好みがあるので何とも言えませんが「何も知らない友人にキャンプ道具をすすめるなら…」という思いで記事を作りましたので参考になっていたら幸いです。
キャンプ道具も上を見ればきりがないですし、もっと低価格に抑えることも出来るでしょう。
ただ他の趣味でも同じことですが高価な道具を買いそろえても続かなかったり、または安物ばかりでそろえたら上手くいかずに嫌な思いをしてやりたくなくなった…なんてことになるかもしれません。
なので最初は、高品質じゃなくていいですがある程度使える道具で始めることをおすすめしますし、浮かれて余計な出費にならないように気をつけてみてください。
以上で終わりです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が参考になってソロキャンプを楽しんで頂けたら筆者も嬉しいです。
おしまい👋