はじめましてぐぅーはんと申します。
この記事では、これからキャンプをしてみたいけど「テント以外に必要なものって何があるの?」と、どんな道具をそろえればいいのか全くわからない人向けに解説していきますのでよろしくお願いいたします。
キャンプに必要なテント道具一式
それでは順番に解説します。
テント
EARTH DOME 270 IVまずはじめにお好みのテントを用意しましょう。
テントを決める際は最低限、使用人数・移動手段・予算のほか、組み立てやすさや荷物の配置などに困らないようなものを探してみてください。
予算に余裕があれば品質や快適性を求めてみても良いでしょう。
他に必要な道具はテントを基準にしなくてはならないモノもあるので、最初にテントを決めてからそろえる方が無難です。
補足として、ティピー型・トンネル型のテントが組み立てやすいです。ドーム型もポールが2~3本までのテントでしたら比較的かんたんなのでおすすめします。
※興味がありましたら画像・商品名から商品ページに飛びますので詳細など確認してみてください。
EARTH HALF KUCHENTradcanvas VポールTepee400
グランドシート
グランドシートはテントを傷めないようにするためのシートです。
使い方は、テント本体またはインナーテントの下に敷いて使用します。
一番の目的はテントの保護ですが、防水や保温にも効果がありますので軽視せずにそろえた方が良いでしょう。
注意としてはテントからハミ出てしまうと雨水などの水分が入り込むので、テントサイズより少し小さいものを選ぶか、ハミ出ている部分を折り込んで使用してください。
テントによっては専用のシートでピッタリサイズもありますので、テントを選ぶ時の判断材料にしても良いでしょう。
クロノスドーム 2型クロノスドーム2 グラウンドシート
ペグ・ガイロープ
ペグとガイロープはテントに付属されていることが大半なので、最初から自身で用意する必要は無いのですが念のため紹介しておきます。
ペグはテントを固定するための杭(くい)で、ガイロープはテントを支えるためのロープです。
基本的には付属品を使えば良いのですが、ペグの種類によっては曲がりやすく使い物にならない場合もあるので、別で用意しなくてはならないといった状況になる可能性があります。
ガイロープの方は、ほぼ付属品で大丈夫です。何度かテントを張ってみて、気になる場合やこだわってみたい人は変えてみるのも良いかもしれません。
補足としてペグは素材や形状によって丈夫さや打ちやすさ・抜けにくさなどが違い、様々な種類がありますのでよく調べてみてから判断してください。
ハンマー
ハンマーは上記で紹介したペグを打ち込む道具です。
やわらかい芝生のキャンプ地などでは必要が無いかもしれませんが、キャンプ場によっては固い土だったりもしますので打ち込む道具が必要になります。
無ければ適当な石でも打ち込めるかもしれませんが、ケガの恐れもありますのでハンマーを用意した方が賢明です。
テント道具をそろえる際に一番忘れがちなものなので必ず用意しておきましょう。
基本的にペグが打ち込めればどんなものでも良いのですが、軽くて使いやすく丈夫なものをおすすめします。
マット
テント内室(インナーテント等)の中に敷くマットです。
地面の凹凸や温度を緩和するためのマットで、直接テントシートに寝転ぶとゴツゴツしたり冷たかったりするのをやわらげてくれます。
テントで就寝する場合、寝床が固かったり寒いもしくは暑かったりすると「寝るに寝れずほぼ睡眠がとれなかった」なんてことにもなりかねません。
テントによってはグランドシートと同じく専用のマットがある場合もありますので、興味のあるテントを調べてみるのも良いでしょう。
マット以外でコット(ベッド型のイス)を使用する方法もありますので、自身の好みに合わせてそろえるのも良いかもしれません。※コットはテントに入らない場合がありますので注意してください。
HN. ライトコットランタン
ランタンは当たり前かもしれませんがテント内を照らす灯りです。
日中は気になりませんが夜になると、キャンプ場は真っ暗で何も見えなくなってしまいます。
デイキャンプ(泊まらないキャンプ)のみで夕方には撤収して帰る様であれば必要が無いかもしれませんが、泊りでキャンプをする場合は必ず必要になりますので用意しましょう。
ランタンも種類があり、ガソリンなどの燃料を使うランタンから電池や充電式の電灯タイプなどがあります。
テント内で使うランタンは、火事や一酸化炭素中毒の危険性が無いLEDランタンを使用する方が良いでしょう。
ランタンはテント外で夕食を食べるときなどにも必要になってくるので、2~3個あると便利です。
シュラフ
ダウン マミー型 シェラフシュラフとは寝袋のことです。
夏場のキャンプなどで必要が無い時もありますが、夏であっても山中での夜は思った以上に冷え込みますので大半は必要になるでしょう。
シュラフには基本的なものだとマミー型と封筒型の2種類で、中綿も化学繊維とダウンの2種類あります。
マミー型は保温性が高く寒冷地に向いています。しかし密着性が高いことから身動きがしにくいのが難点です。
封筒型は中が広く、ファスナーを開ければ足だけ出せたり一枚の掛布団のようにもなります。しかしファスナーからのすきま風や密着性が低いことから、保温性はマミー型より良くありません。
化学繊維とダウンの大きな違いは収納サイズ・重量と価格で、ダウンの方が軽量でコンパクトです。化学繊維の利点は水濡れに強いのとリーズナブルな価格(ダウンの半分以下)です。
目安として快適温度などの表示がされている場合は、実際の気温が表示温度から「+5~10℃」くらいが限界なことも多いので注意してください。
人それぞれ体感温度が違うなど選び方が難しいですが、初心者の場合は予算のことなどを踏まえ封筒型・化学繊維からはじめることをおすすめします。
※心配であれば毛布を一枚余計に持っていくなど対策してみてください。
シュラフ 封筒型 化繊以上でテントに必要なものは終わりですが、次にキャンプにおすすめのアイテムを紹介していきますので参考にしてみてください。
おすすめアイテム
それでは順におすすめアイテムを紹介していきます。
ポール
テント入り口部分の幕がキャノピー(傘的な屋根)になるタイプでしたら、あった方が便利です。
テントにキャノピーがあると日除け雨よけの部分が広がりますので、より一層快適になります。
大半のテントにはキャノピー用のポールは付属していませんので別で用意する必要があり、もしキャノピーを建てたい場合はポールとロープ・ペグがいりますので用意してください。
※どこかに括り付けるところがあればロープだけでもOKですが、都合よくいかない方が多いです。
タープ
トラッドソーラー ドームFitタープは主に日除けとして使う天幕(単体の屋根)です。※ものによってはタープをテントの代用にもできます。
日中の日差しや多少の雨などを防いでくれて、快適に過ごすためには結構役に立ちますので必要に応じてそろえてみると良いでしょう。
家族などの複数人でのキャンプにおすすめです。
テーブル・イス・レジャーシートなど
ごく当たり前かもしれませんがサバイバル的なキャンプが目的でなければ、テーブルやイスまたはレジャーシートなどあるほうが快適に過ごせます。
人数やテントの形にあわせて一般的な高さのテーブル・イスにするのか、低いタイプのものを選びロースタイルにするのか、それともレジャーシートでお座敷スタイルにするのかなど様々ですが、最終的には好みのものを選ぶのが良いでしょう。
ちなみにおすすめはロースタイルのテーブルやイスです。
別の記事でローチェアを紹介してありますのでよかったら参考までに
ガスバーナー
FOREWINDS ガスバーナーガスバーナーは手軽に調理やお湯を沸かすのに便利なアイテムです。
モバイルバッテリーがあれば電磁調理器でもいいのですが、簡易的なガスバーナーの方がコンパクトでリーズナブルなのでおすすめします。
調理器具は大きい方が使いやすいかもしれませんが、車移動だとしても結構な荷物になってしまいますので運ぶことを考えてそろえた方が良いでしょう。
焚き火台
薪グリルsoloキャンプのイメージと言えば、やっぱり焚き火でしょう。
現在、地面での焚き火(直火焼き)が禁止されているところが多いですので、焚き火がしたい場合は必ず焚き火台が必要になります。※直火OKなところを探す方が困難
焚き火台の種類によっては網焼き(バーベキュー)など様々な調理も出来ますので、グリルとしても使えて機能的です。
焚き火台も種類が豊富にあり選ぶのに迷うところですが、初めて準備するのであればコンパクトに収納できるものをおすすめします。
※焚き火をする場合は、焚き火台を使ったとしても防炎シートを敷くなどしてマナーを必ず守って行いましょう。(火事を起こさないように気をつけてください)
バーベキューのための記事もありますので参考までに
まとめ
テントに必要なものは以下の通りです。(寝泊りするためのもの)
その他、おすすめは以下の通りです。
以上で解説は終わりになりますが、この記事が読まれているあなたの参考になって、あなた自身のキャンプが快適で楽しいものになっていただければ嬉しいです。
※最後に…近年マナーが悪い人が増えていることから、キャンプ地も制限されることが増えています。キャンプに行く際はゴミを持ち帰るなど、最低限度のマナーくらいは守って楽しみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
以上でおわりです。