はじめましてぐぅーはんと申します。
この記事は、春からキャンプを始めてみようとしている方へ、寒さ対策の解説とおすすめアイテムを紹介していきます。
なぜ寒さ対策が必要なのか
暖かくなってきた春のキャンプに「なぜ?」と思う方も居られるかもしれませんが…
春のキャンプ場では、たとえ日中が20℃以上だったとしても、夜になると極端に気温が下がります。
場所によっては、5℃以下になる可能性もあるので寒さ対策は必須です。
加えて言うとキャンプ場のある山間地などでは、春だとしても街中と違い風が冷たかったりと、気温以上に体感温度で寒く感じるでしょう。
地域によって様々ですが、3月から5月上旬くらいまでのキャンプの夜は、ほぼ冬と同じだと思って対策することをおすすめします。
おすすめの防寒アイテム
それでは、春キャンプにおすすめの防寒対策を紹介します。
服装
なんだかんだ言っても、寒さ対策で一番効果的なのは服装です。
とは言え、春のキャンプだと日中は暖かいので、上着などで調整できる服装にした方が良いでしょう。
ただしキャンプで焚き火をする場合は、火の粉で服に穴が開いてしまう危険性もあるので、表地がコットン素材(綿)の服装をおすすめします。※燃え広がりにくい素材として
ちなみに筆者は…、過去にナイロン素材の上着を着て焚き火を行い、直径2センチくらいの穴を見事に開けてしまった苦い経験の持ち主です。w
FP RIPSTOP PARKER GSJ-60 GRIP SWANY焚き火台
当たり前ですが寒い時には、火の暖かさがスゴく有り難~く感じます。
春キャンプの夜は寒いので焚き火をするには丁度いい季節とも言えますし、暖を取るにも適しているでしょう。
そもそもの話…焚き火は暖房としてだけでは無くキャンプの醍醐味と言っても過言ではないので、焚き火台は必ず用意した方が良いおすすめのキャンプアイテムです。
その他、キャンプ用の小型ストーブがあればテント内を暖めることができるので、予算や荷物またはテント内のスペースに余裕がある人はプラスαとしておすすめです。…が
テント内でストーブを使用する場合は、対応可能なテントなのか?や一酸化炭素中毒・火災などに注意する必要があるので、初心者向けとは言えないでしょう。
スノーピーク 焚火台Lスターターセットシュラフ・マット
テント内とはいえ野外ですので、防寒対策をしておかないと「寒くて寝れなかった」…なんてことにもなり兼ねません。
春や秋で使うシュラフ(寝袋)は、なるべく冬でも対応できる性能のモノを選んだ方が良いでしょう。
もしくは、中程度の性能のシュラフと保温性の高い毛布を組み合わせるなど工夫して、寝床の寒さ対策をしてみてください。
シュラフの下に敷くマットも寒さ対策には有効ですので、併せてそろえておいた方が無難です。※安価な銀マットでも、重ねて使えば結構良い防寒になります。
ちなみに…シュラフに快適温度などの温度表示がされている場合は、悪くても5℃以下に対応しているモノを選びましょう。※予算に余裕があれば0℃以下・マイナス温度に対応するシュラフがおすすめです。
コールマン マルチレイヤースリーピングバッグ湯たんぽ
最後に紹介するのは、湯たんぽです。
古典的なアイテムですが案外とバカに出来ない暖房器具なので、最近ではキャンプアイテムとして紹介されることも多くなってきました。
湯たんぽは、焚き火などで沸かしたお湯を入れて膝の上に置いたり寝床に忍ばせて使い、じんわりとした温かみを伝えてくれます。
電熱式のカーペットや毛布などもありますが…ポータブル電源を用意する必要があるので、手軽さといった面でも湯たんぽは優秀ですしナチュラルな物を好んでいる方には最適でしょう。
チャムス CHUMS YUTAMPOまとめ
まとめは以下の通りです。
春キャンプにナゼ?寒さ対策が必要なのか
- 春や秋のキャンプ場は寒暖差が大きく、日中が20℃以上でも夜には10℃以下・5℃以下になる理由から防寒対策は重要。
おすすめの防寒アイテム
- 服装 ⇒ キャンプの服装は、保温性に加えて燃え広がりにくいコットン素材の服がおすすめ!
- 焚き火台 ⇒ 暖房だけでなく調理にも使えるが、純粋にキャンプを楽しむための重要なアイテム
- シュラフ・マット ⇒ なるべく高性能のシュラフを選び、併せてマットも用意して寝床の防寒対策を!
- 湯たんぽ ⇒ 寝床を温められる安価でけっこう役に立つ素朴なアイテム
以上で終わりですが特にこれからキャンプを始めてみようとしている方は、キャンプ地の最低気温を甘く見ずにしっかり防寒対策をして快適なキャンプを過ごして頂ければ幸いです。
おしまい